スニーカーはもはやスポーツシューズではなく、メンズファッションの中心的存在です。
カジュアルはもちろん、スラックスやジャケットに合わせるスマートカジュアルでも活躍し、一足選ぶだけでコーデの印象を大きく変える力を持っています。
2026年のスニーカーシーンは、Y2K(2000年代)ランニングシューズの復刻ブーム継続、On・HOKA・SALOMONなどのアウトドア系機能シューズの台頭、そして定番クラシックモデルへの回帰という3つの大きな流れが同時進行しています。
本記事では、スニーカープロの目線から厳選したおすすめスニーカー40足を、定番・トレンド・機能・レザー・ストリート・デザイナーズの6カテゴリに分けて徹底解説。
さらに「自分に合ったスニーカーの選び方」も詳しく紹介します。
Contents
2026年メンズスニーカーの最新トレンド

まず、2026年現在のスニーカーシーンを把握してから選ぶと、より今っぽい一足に出会いやすくなります。
| 🔥トレンド① Y2Kランニングシューズの復刻継続 Nike Zoom Vomero 5・Air Max 97など2000年前後のランニング由来モデルが引き続き人気。ごつめのシルエットが今のシーンにマッチ。 🔥トレンド② アウトドア系機能シューズの台頭 On・HOKA・SALOMONがファッション誌を席巻。機能性とデザイン性の両立が都市型スニーカーの新基準に。 🔥トレンド③ クラシックモデルへの回帰 Air Force 1・Stan Smith・Converse All Starなどの定番が安定的な支持。シンプルで「外さない」一足として見直されている。 🔥トレンド④ レザースニーカーの再評価 Common Projects・Filling Piecesなどミニマルレザースニーカーがモード層・大人層に急速に浸透中。 |
自分に合ったおすすめスニーカーの選び方

スニーカー選びで失敗しないためのポイントを4つの観点から解説します。
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①タイプ(ローテク・ハイテク・レザーなど)で絞る
スニーカーは大きく「ローテク」と「ハイテク」に分かれます。デザイン性重視か機能性重視かを最初に決めると選択肢が絞りやすくなります。
| タイプ | 特徴・向いているスタイル | 価格帯 |
| ローテクスニーカー | 薄底・シンプルなデザイン。コンバース・VANSなど。カジュアル・ストリートに最適 | 〜1万円台 |
| ハイテクスニーカー | 厚底・エア・フォームなどの機能素材。ナイキ・アディダスなど。スポーツMIX・モードに | 1〜3万円台 |
| ランニング系 | 軽量・高クッション。普段履きとしてもトレンド化。On・HOKA・NBなど | 1.5〜3万円台 |
| レザースニーカー | 革素材で高級感あり。スラックス・ジャケットスタイルにも合う。長く使える | 1〜4万円台 |
| ハイカットスニーカー | 足首まで覆うデザイン。足元に存在感。コンバース・ジョーダンなど | 1〜3万円台 |
| ハイブランド系 | バレンシアガ・プラダ・グッチなど。1足で全体のレベルを引き上げる | 5万円〜 |
②シルエット(ロー・ミッド・ハイカット)で選ぶ
- ローカット:最も汎用性が高く、パンツを選ばない。普段履き・デイリー使いに最適
- ミッドカット:ローとハイの中間。適度な足首サポートとスタイリッシュさを両立
- ハイカット:足元の存在感を強調。ストリート・スケーターコーデに映える
③カラー選びのコツ
- 白・ベージュ系:最も汎用性が高い。どんな服とも合わせやすく、コーデを明るく見せる
- 黒・チャコール:引き締め効果が高く、大人っぽいスタイルに。モード・フォーマル寄りに向く
- グレー・ネイビー:白と黒の中間の使いやすさ。ナチュラルで落ち着いたスタイルに最適
- カラフル・アクセントカラー:コーデのポイントとして活躍。シンプルな服装と合わせると映える
④ブランドの「空気感」を把握して選ぶ
スニーカーはブランドごとに独自の文化・イメージがあります。自分のファッションスタイルと近い「空気感」のブランドを選ぶと、コーデへの自然な馴染みが生まれます。
- Nike:スポーツ×ストリートのバランスが抜群。どんなスタイルにも対応できる万能ブランド
- adidas:ヨーロッパ由来のスポーティ&クリーンなイメージ。シンプルコーデと相性抜群
- New Balance:機能性と上品さを両立。大人のカジュアルに最も馴染みやすいブランド
- Vans / Converse:ストリート・スケーターカルチャーの象徴。ローテクで使いやすく、価格も手頃
- On / HOKA / Salomon:機能美と先進的デザインが魅力。2026年最注目のカテゴリ
- Common Projects / Maison Margiela:ミニマルでラグジュアリー。大人のモードスタイルに最適
おすすめスニーカー40選【2026年最新・メンズ】

以下の6つのカテゴリに分けて、合計40足のおすすめスニーカーを詳しく紹介します。
- ①定番・王道スニーカー(No.1〜10)
- ②トレンド最前線スニーカー(No.11〜19)
- ③ハイテク・機能派スニーカー(No.20〜29)
- ④レザー・上品派スニーカー(No.30〜33)
- ⑤ストリート・カルチャースニーカー(No.34〜38)
- ⑥デザイナーズ・個性派スニーカー(No.39〜40)
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ぜひ気になる部分から見てみてください。
①定番・王道スニーカー(No.1〜10)

まずは王道、定番のスニーカーを紹介していきます。
どんな方でもかっこよく決まるスニーカーとなっていますので、ぜひチェックしてください。
1.ナイキ エアフォース1 ロー

ローカット|レザーアッパー|エアクッション内蔵|1982年誕生
1982年にバスケットボールシューズとして誕生し、今や世界で最も売れているスニーカーの一つとして知られるのが『ナイキ エアフォース1 ロー』です。
その名が示す通り、当時のナイキ初となるエアクッションをソールに内蔵し、コート上での快適性と衝撃吸収力を革新したモデルです。
デザインは40年以上の時を経てもほぼ変わらず、ふっくらとしたレザーアッパーとボリューム感のあるソール、そしてシンプルなスウッシュロゴが象徴的なシルエットを形成しています。
特にオールホワイトカラーは「どんなコーデにも合う」究極の万能スニーカーとして、ファッション初心者からスニーカーフリークまで幅広く支持されます。
合わせ方は驚くほど自由で、デニム・チノパン・スウェットパンツ・スラックスまで問いません。
近年ではコラボモデルも年間を通じて多数リリースされており、限定品のコレクター需要も非常に高いスニーカーとなっています。
価格も手頃で、スニーカー選びに迷ったら「まずこれを一足」と断言できる不朽の名作です。
2.アディダス スタンスミス

ローカット|レザーアッパー|テニス起源|1971年誕生
1971年にテニスプレーヤー、スタン・スミスとのコラボレーションで誕生したアディダスのアイコニックモデル。
無駄を一切排除したクリーンなホワイトレザーのアッパーと、ヒールタブに刻まれた3本のラインロゴが世界中で愛され続けています。
最大の魅力はその「シンプルさ」にあります。
どんなコーデにも溶け込みながら品の良さを加えてくれるデザインは、ファッション業界でも「使い回しの利くスニーカーの代名詞」として定着しています。
トゥキャップのパーフォレーション(通気孔)がアディダス特有のシグネチャーとなっており、遠目から見ても一目でスタンスミスとわかります。
スラックスや細身のデニムとの相性が特に優れており、カジュアルにも少しきれいめにも対応できます。
近年はルシアン・ペラフィネやフィービー・ファイロといったデザイナーともコラボを重ね、ハイファッション界でも高い評価を得ています。定番中の定番として1足は必ず持っておきたいモデルです。
3.コンバース オールスター

ローカット/ハイカット|キャンバスアッパー|バルカナイズドソール|1917年誕生
1917年の誕生以来、一世紀以上にわたって世界中で履き続けられているスニーカーの原点が『コンバース オールスター』です。
バスケットボール選手チャック・テイラーが普及に貢献したことから人気になり、当時の形状をほぼそのままに現代まで受け継いでいます。
キャンバス素材のアッパー、薄いバルカナイズドソール、アンクルパッチに描かれた星マークと「CONVERSE」ロゴが特徴で、ローカット・ハイカットの2タイプが展開されます。
見た目のクラシック感とは裏腹に、使い込むほどに足に馴染む「育てる楽しさ」があるのも魅力の一つです。
カラーバリエーションも豊富で、ブラック、ネイビー、レッドなど定番色から季節限定カラーまで展開されます。
価格が1万円を切るコストパフォーマンスの高さも支持される理由のひとつ。デニムや太めのカーゴパンツ、ショーツとの相性が抜群で、国籍・年齢を問わず愛されるまさに「永遠の定番」です。
4.ナイキ エアマックス1

ローカット|メッシュ×スウェードアッパー|ビジブルエア初搭載|1987年誕生
1987年にティンカー・ハットフィールドがデザインし、パリのポンピドゥー・センターの構造からインスパイアを受けて生み出されたのが『ナイキ エアマックス1』です。
ソールに搭載されたエアバッグを外側から視認できる「ビジブルエア」を世界で初めて搭載したモデルとして、スニーカー史に不朽の名を刻んでいます。
サイドウィンドウから覗くエアバッグはモデルによってカラーが異なり、そこがコレクターたちのこだわりポイントにもなっています。
メッシュとスウェードを組み合わせたアッパーは通気性と高級感を両立し、比較的コンパクトなシルエットは現代のスタイリングにも自然に溶け込む。
カラーバリエーションが非常に豊富で、復刻カラーや限定コラボが年間を通じて次々リリースされます。
エアマックスシリーズのルーツとして今もファンの間で別格の地位を占めており、エアマックスシリーズ入門として最もおすすめできる一足です。
ストリート・カジュアル・スポーツMIXなど幅広いスタイルに対応します。
5.ニューバランス 574

ローカット|スウェード×メッシュアッパー|Nロゴ|1988年登場
1988年にランニングシューズとして登場し、今やニューバランスを代表するライフスタイルモデルとして世界中で愛されているのが『ニューバランス 574』です。
サイドに大きく入るNロゴと、スウェード×メッシュのコンビネーションアッパーがひと目でニューバランスとわかるシルエットを形成しています。
ランニングシューズ由来の適度なクッション性と安定感を持ちながら、見た目は完全にカジュアルスニーカーとして成立している点が最大の強みです。ソールはEVAフォームを使用しており、長時間の歩行でも疲れにくい設計になっています。
カラー展開は豊富で、グレー・ネイビー・ブラック・マルチカラーなど多数ラインナップされる。タイトなシルエットではなくやや丸みのあるシェイプが、日本人の足型にもフィットしやすいと評判が高いです。
デニムやカーゴパンツ、アウトドアスタイルとの親和性が特に高く、1足持っておけば多くの場面で活躍してくれる頼もしいモデルです。
6.アディダス スーパースター

ローカット|レザーアッパー|シェルトゥー|1969年誕生
1969年にバスケットボールシューズとして誕生し、後にヒップホップカルチャーの象徴となったのが『アディダス スーパースター』です。
トゥキャップに施されたラバー製の「シェルトゥー(貝殻型の爪先ガード)」と、サイドに走る3本のレザーストライプが唯一無二のシルエットを作り上げています。
1980年代にRun-D.M.C.が「My Adidas」という楽曲でスーパースターを歌い上げたことでヒップホップシーンに定着し、ストリートカルチャーとの深い結びつきを持つようになりました。
その歴史的背景が今もスーパースターへの強いリスペクトを生み続けています。
レザーアッパーは手入れさえすれば長く美しい状態を保つことができ、コストパフォーマンスの面でも優秀です。
ストリートスタイルやヒップホップコーデとの相性はもちろん、シンプルなデニムやチノパンとも自然に合わさります。豊富なコラボ履歴を持つことでも知られ、ファッション業界全体から永続的に評価されているモデルです。
7.ヴァンズ オールドスクール

ローカット|スウェード×キャンバス|Jazz Stripeサイドライン|1977年誕生
1977年にバンズ初のレザーアッパーモデルとして誕生し、後にスケートボードカルチャーの象徴的存在となったのが『ヴァンズ オールドスクール』です。
サイドに走るウェービーな「Jazz Stripe(ジャズストライプ)」が最大の特徴で、これが世界初のシューズに記されたブランドロゴとしても知られています。
スウェードとキャンバスを組み合わせたアッパーは耐久性が高く、スケートボードのグラインドに耐える堅牢さを持ちながら、日常使いにも十分対応できます。
バルカナイズドソールによる薄い接地感はスケーターが板の感触を掴むために設計されたもので、ローテクスニーカーの中でも特に「地面との距離が近い」感覚が楽しめます。
ブラック×ホワイトのカラーが最も定番で、ストリートからカジュアル、フェス、アウトドアまで幅広いシーンで活躍する。
価格も1万円以内と非常に手頃で、初めてスニーカーを選ぶ方にも強くおすすめできる一足。コーデを選ばないシンプルさと、確固たるカルチャーバックボーンを持つ点が長年愛される理由です。
8.ナイキ エアマックス90

ローカット|メッシュ×スウェードアッパー|大型ビジブルエア|1990年誕生
1990年に『エア マックス III』として登場し、後に誕生年を冠した『エアマックス90』として世界中のスニーカーファンに親しまれているモデルです。
エア マックス1をベースに、より大きなエアバッグをヒールに搭載して衝撃吸収性を高め、ボリューム感のあるシルエットに進化しました。
デザインの特徴はソールのダイナミックなカラーブロッキングと、アッパーの複数素材コンビネーション。
メッシュ・スウェード・合成皮革を組み合わせたパネル分割のデザインは、当時としては非常に革新的でスポーティーな印象を与えた。90年代ストリートカルチャーの象徴として、今もY2Kブームを追い風に若い世代にも再評価されています。
カラーバリエーションは歴代最多クラスで、毎年数十種類の新色・復刻カラーがリリースされます。
スポーツMIXスタイルやストリートコーデとの相性が特に高く、ワイドパンツやカーゴパンツとのボリューム感のある合わせ方が今っぽい。エアマックスシリーズの中でもコレクター人気が特に高いモデルの一つです。
9.ニューバランス 990

ローカット|USA製|スウェードアッパー|1982年誕生
1982年にニューバランスが「完璧なランニングシューズ」を目標に開発し、当時のスニーカーとしては破格の100ドルという価格設定で販売されたのが『ニューバランス 990』です。
現在はv6まで進化を重ねており、常にニューバランスの技術的フラッグシップとして位置づけられています。
最大の特徴は「Made in USA」であること。アメリカ・マサチューセッツ州の自社工場で丁寧に製造された一足は、縫製の精度・素材の質感・履き心地のすべてにおいて他を圧倒する完成度を誇ります。
スウェードとメッシュを組み合わせたアッパーの上質感と、控えめな「N」ロゴが大人の品格をさりげなく主張しているもの魅力です。
グレーカラーが最も象徴的で、シンプルなコーデに合わせるだけで「わかる人にはわかる」センスの良さを演出できます。
スニーカーの知識が深い人ほど一目置く存在であり、USA製ならではの経年変化も楽しめます。
価格は3万円台後半と高めですが、一生ものの一足として投資する価値が十分にある名作です。
10.アディダス ガゼル

ローカット|スウェードアッパー|Tライニング|1991年誕生
1991年にリリースされ、近年の復刻ブームで再び世界的なトレンドとなっているのが『アディダス ガゼル』です。
スウェードアッパーのしっとりとした質感と、縦にアーチを描く3本のラインストライプが放つ端正なシルエットは、今見ても全く古さを感じさせません。
ガゼルが特に支持される理由のひとつはその「上品さ」にあります。スポーティーすぎずカジュアルすぎない絶妙なバランスが、スラックスやテーラードジャケットとも自然に調和してくれます。
ヨーロッパのファッションシーン、特にイタリアやイギリスのストリートで長年支持されてきたブランドDNAを感じさせる一足です。
カラー展開は定番のロイヤルブルー×ホワイトをはじめ、ネイビー・グリーン・バーガンディなど豊富に揃う。KITHやグッチとのコラボでも話題を集め、ハイファッションとストリートをつなぐ役割を果たしてきました。
価格も比較的手頃で、大人のカジュアルスタイルを格上げしたい方に特におすすめしたい定番モデルです。
②トレンド最前線スニーカー(No.11〜19)

ここからは、特に話題になっているスニーカーについて紹介していきます。
ただ新しいだけでなく、今復刻やコラボなので話題になっているものまで紹介していくので、スニーカーヘッズは要チェックです。
11.ナイキ エアマックス95

ローカット|メッシュ×レザーアッパー|フロント+リアビジブルエア|1995年誕生
1995年にデザイナーのセルジオ・ロザーノが「人体の構造」をモチーフにデザインし、スニーカー界に革命を起こしたのが『ナイキ エアマックス95』です。
グラデーション状のパネルは背骨を、アッパーのメッシュ部分は皮膚を、サイドパネルは肋骨をそれぞれ表現しているとされています。
技術面では、それまでヒールにのみ搭載されていたビジブルエアをフロント部分にも追加し、前後2つのエアバッグが外から見えるという革新的な設計を実現しました。
これにより圧倒的なクッション性と視覚的インパクトの両方を達成しています。
日本では1990年代後半に社会現象ともなるブームを引き起こし、「ナイキ」=「エアマックス95」という印象を持つ世代も多いでしょう。
近年は「ビッグバブル仕様」と呼ばれる大型エアバッグを搭載したアップデート版も登場し、再び注目を集めています。
イエローグリーン×グレーの初代カラーが最も人気が高く、コレクター市場でも常に高い取引価格をキープする希少モデルです。
12.ナイキ ズーム ボメロ5

ローカット|メッシュアッパー|Zoom Air搭載|2006年誕生・復刻
2006年に高性能ランニングシューズとして誕生し、2020年代のY2Kランニングシューズ(ランシュ)ブームの代名詞的存在として再評価されているのが『ナイキ ズーム ボメロ5』です。
ゴツめのソールとレイヤードされたアッパーのパネル構造が、2000年代前後のハイテクシューズの雰囲気を今のファッションシーンに投影する。
ソールにはZoom Airクッションが内蔵されており、復刻モデルながら実用的な履き心地を維持しています。
軽量設計のため長時間の着用でも疲れにくく、普段履きとしての機能性も十分です。メッシュと合成皮革を組み合わせたアッパーはデザイン性が高く、ランニングシューズとは思えないファッション性があります。
ウィメンズモデルのカラーバリエーションが特に豊富で、メンズがハーフサイズアップして着用するのが定番の購入方法。
オフホワイト×グレーのトーンダウンしたカラーが特に人気で、スポーツMIXやテック系スタイルとの相性が抜群。入門としては最もとっつきやすいY2Kランシュモデルといえるでしょう。
13.ナイキ エアマックス97

ローカット|合成皮革アッパー|フルレングスエア|1997年誕生
1997年に登場し、日本の新幹線の流線型フォルムにインスパイアされたウェーブ状のラインが世界的な話題を呼んだのが『ナイキ エアマックス97』です。
ボディ全体を走るシルバーのリフレクティブラインと、当時初採用となったフルレングスのエアバッグが融合した革新的なデザインは、発売から30年近くが経過した今も色褪せることなくトレンドの中心に居続けています。
ソール全体に一枚のエアバッグを敷き詰めたフルレングスエアは、前モデル群の前後2点支持とは異なる連続した接地感を生み出し、歩行時のスムーズな重心移動をサポートします。
シルバーを基調とした「シルバーバレット」カラーが最も象徴的だが、ブラック・ゴールドなどのカラーも非常に人気が高いです。
オーバーサイズシルエットとのバランスが特によく、ビッグシルエットのトップスにワイドパンツを合わせたY2Kスタイルや、テック系素材のアウターとのコーディネートが今っぽいでしょう。
コラボ展開も非常に多く、毎シーズン新たなカラーウェイやブランドとの限定モデルが登場する。
14.ニューバランス 1906R

ローカット|スウェード×メッシュ|ABZORB×N2クッション|2022年復刻
2006年にランニングシューズとして誕生し、2022年にライフスタイルモデルとして復刻されて以来、ニューバランスの中で最もトレンドの最前線に立つモデルとなったのが『ニューバランス 1906R』です。
複数のマテリアルを重ね合わせたアッパーの多層構造と、ウェーブ状のソールパターンが未来的でありながら有機的なシルエットを形成しています。
クッション面では、NBが誇るABZORBテクノロジーとN2フォームを組み合わせ、柔らかさと反発力を高次元でバランスさせています。着地のたびに衝撃を吸収しつつ推進力に変換する設計は、日常的な歩行においても快適さを提供します。
特に「Protecton Pack」と呼ばれるメタリックシルバー系のカラーウェイが爆発的な人気を博し、入手困難が続いた。
現在もプロテクションパックの別色や新カラーがシーズンごとにリリースされ、スニーカーフリークのウォッチリスト上位に常に名を連ねる。
モード・テック系・ストリートハイエンドなど上品なスタイルとの相性が抜群です。
15.オン クラウドモンスター

ローカット|エンジニアードメッシュ|CloudTec®Phase搭載|超厚底設計
スイス発のランニングブランド「On(オン)」のラインナップの中でも、最もボリューミーなソールデザインを誇るのが『クラウドモンスター』です。
名前の通り「モンスター級」のクラウドエレメントを搭載しており、その独特のフォルムはストリートでも一際存在感を放つ。
Onの代名詞であるCloudTec®テクノロジーをベースに、接地時に水平方向に広がって衝撃を分散し、離地時に元の形状に戻ってエネルギーを推進力に変換するシステムが採用されています。
このメカニズムにより、着地のたびに「踏み込んで跳ね返る」独特の推進感が生まれます。
ファッション面では、LOEWEとのコラボが世界的な話題を呼び、スニーカーブランドとラグジュアリーブランドをつなぐ架け橋として一躍注目を浴びた。
ランニングシューズの機能性とファッションアイテムとしての完成度を高い次元で両立しており、スポーツMIX・テック系・モノトーンコーデとの親和性が特に高いです。
16.ホカ クリフトン9

ローカット|エンジニアードメッシュ|CMEVA厚底ソール|超軽量設計
「最大のクッション、最小の重量」を哲学として掲げるHOKA(ホカ)のロードランニングラインを代表するモデルが『クリフトン9』です。
一見すると大げさなほど分厚いミッドソールを持ちながら、実際に持ってみると驚くほど軽く、着用すると足に吸い付くような独特の快適感が得られます。
CMEVA(圧縮EVA)を使用した厚底ソールは非常に柔らかく、長時間・長距離の歩行でも疲れにくい設計が特徴です。
アッパーにはエンジニアードメッシュを採用しており、適度な通気性と足のホールド感を両立しています。リバーシブルカラーのプルタブも機能性と視覚的なアクセントの両方を担っています。
ランナーからの支持はもちろん、2020年代以降はファッション誌やセレブリティによる着用で一般ユーザーへの認知度も急上昇。
スポーツMIXやカジュアルスタイルとの相性が高く、太めのパンツとのボリューム感ある合わせが特に今っぽいでしょう。
近年はWTAPSやEngineered Garmentsとのコラボも展開し、ファッション層からの評価も急速に高まっています。
17.サロモン XT-6

ローカット|Sensifit技術|Contagrip®ソール|トレイルランニング由来
フランスのアウトドアブランドSalomon(サロモン)が山岳トレイルランニング用に開発した『XT-6』は、その機能性の高さと独特のデザイン言語がストリートシーンで爆発的な人気を獲得したモデルです。
2010年代後半から徐々に注目を集め始め、2020年代には「テックウェア」「ゴープコア」ブームの中で世界的なトレンドアイテムとして定着しました。
Contagrip®と呼ばれる独自のラグソールは、濡れた岩や泥道でも高いグリップ力を発揮するトレイル仕様。
Sensifit技術によるラップアップレースシステムは足全体を均等に包み込み、フィット感と安定性を高いレベルで実現しています。靴紐ではなくクイックロックシステムに見えるデザインも独自性が高いです。
MM6 Maison Margielaとのコラボレーションが特に大きな話題を呼び、継続的なシーズンコラボとして展開されています。街中での着用にも違和感なくフィットするカラーウェイも多く、アウトドア×ストリートの融合スタイルに最もおすすめしたい一足です。
18.ニューバランス ワープドランナー

ローカット|メッシュ×スウェード|NBハイテク最新設計|フューチャリスティックデザイン
ニューバランスが近未来的なデザインコンセプトのもと開発した「Warped Runner(ワープドランナー)」は、従来のNBモデルとは一線を画すフューチャリスティックなシルエットを持つ注目モデルです。
「ワープ(時空の歪み)」という名が示すように、ソールとアッパーが有機的に融合したような造形が唯一無二の存在感を放つ。
最新のNBクッションテクノロジーを搭載しており、見た目のインパクトとは裏腹に非常に軽量で歩きやすいです。
アッパーにはメッシュとスウェードのコンビネーションを採用し、素材感に適度な上質さが宿っています。
オフホワイトやグレーを基調としたトーンダウンしたカラーリングが多く、派手さを抑えながらも個性を出せる絶妙なバランスです。
クラシックなNBのデザインDNAを現代的に解釈した一足として、NB好きの間でも「次世代のNBはこれだ」と高く評価されています。
テック系・カジュアル・モノトーンスタイルとの相性が高く、日本未発売カラーも多いため転送サービスや海外通販での入手も視野に入れたいモデルです。
19.アディダス アディゼロ SL

ローカット|エンジニアードメッシュ|Lightstrike PRO搭載|競技ランシュ由来
世界記録を叩き出したアディダスの競技用マラソンシューズ「アディゼロ」ラインのDNAを受け継ぎながら、日常使いにも対応したモデルとして開発されたのが『アディゼロ SL(スーパーライト)』です。
競技シューズのエンジニアリングをストリートスタイルに転用するという、近年のスニーカーシーンのトレンドを体現した一足といえます。
Lightstrike PRO搭載のミッドソールは非常に軽量で反発力があり、踏み出すたびに自然な推進力が生まれます。
競技シューズ由来のスリムなシルエットは、テーパードパンツやジョガーパンツとの相性が特によく、スポーツとファッションを融合させたモダンなスタイリングを演出できます。
カラーはホワイト・ブラック・グレーを中心としたニュートラルなラインナップが多く、コーデに溶け込みやすいです。
価格もアディダスのレンジの中では比較的手頃で、機能性重視のスニーカー選びにおいてコストパフォーマンスが高い選択肢です。
スポーツMIX・テック系・シンプルカジュアルとの親和性が高いです。
③ハイテク・機能派スニーカー(No.20〜29)

ここからは、特に機能面に定評のあるスニーカーを紹介していきます。
機能だけでなく、デザイン性も加味して本当におすすめできるもののみを紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
20.ナイキ エアマックス プラス(TN)

ローカット|TPU合成素材アッパー|チューンドエア|1998年誕生
1998年にナイキのデザイナー、ショーン・マクdownell(Sean McDowell)が「南フロリダの自然」をインスパイア源に設計したのが『ナイキ エア マックス プラス』、通称「TN」です。
ガラス面のように滑らかな波状のラインが走るTPUアッパーと、ヒールに搭載された独自の「チューンドエア」システムが他のエアマックスシリーズとは一線を画する攻撃的なデザインを生み出しています。
チューンドエアはソール内にドーム状のエアユニットを複数配置した構造で、少ないエア量でも高いクッション性と安定性を両立させる設計です。
見た目の派手さに反して実際の履き心地は非常に快適で、長時間着用しても疲れにくいです。
コーデとしてはストリート・ビッグシルエット系との相性が特に良く、ワイドパンツやカーゴパンツとのボリューム感ある組み合わせが映えます。
ブラック・ネイビー・グレーなどのダークカラーが定番だが、攻撃的なマルチカラーも根強い人気を誇る。エアマックスの中でも個性派を求める人に強くおすすめしたいモデルです。
21.ナイキ リアクト インフィニティ ラン FK 3

ローカット|Flyknit|React Foam搭載|故障防止コンセプト
「走ることで起きる怪我を減らす」というコンセプトで設計された『ナイキ リアクト インフィニティ ラン』の第3世代モデルです。
ナイキ独自のリアクトフォームを厚く搭載したソールは、柔らかすぎず固すぎない絶妙なクッション性を提供し、着地の衝撃を効率よく分散させてくれます。
ロッカー形状のソール(前後が反り上がった形状)は、自然なローリング動作で着地から蹴り出しまでをスムーズにサポートし、膝や足首への負担を軽減する設計です。
アッパーにはFlyknitを採用しており、足全体をニット素材で包み込むような快適なフィット感が得られます。
見た目はランニングシューズらしいすっきりとしたシルエットで、スポーツMIX系のファッションとの親和性が高いです。
ホワイト・ブラック・グレーなどのニュートラルカラーが多く、コーデに溶け込みやすいです。
毎日の歩行や軽いジョギングから本格的なランニングまで幅広く使えるオールラウンダーモデルです。
22.アディダス ウルトラブースト

ローカット|Primeknit|Boost™フォーム搭載|コンチネンタルラバーソール
2015年にデビューして以来、アディダスのランニングシューズを代表するフラッグシップモデルとして進化し続けているのが『ウルトラブースト』です。
22代目となるこのモデルは、前作からさらに改良されたPrimeknitアッパーとBoostフォームの組み合わせで、従来モデルを上回る快適性を実現しています。
Boostフォームは数千のTPU(熱可塑性ポリウレタン)のカプセルを圧縮成形したもので、着地のたびに圧縮されたエネルギーを反発力として返すという特性があります。
この「バネのような踏み心地」は他のフォーム素材では再現できない独自の感覚で、一度経験すると手放せなくなるというファンが多いです。
コンチネンタルラバーソールによるグリップ力の高さも特徴で、雨の日の濡れた地面でも安定した歩行が可能です。
スタイリッシュなシルエットはランニング用途だけでなく、スポーツMIXやシンプルカジュアルとの相性も高く、通勤・通学にも使いやすいオールラウンドモデルとして定評があります。
23.アシックス ゲルニンバス26

ローカット|エンジニアードメッシュ|FFBLAST+&GEL|アシックス最上位クッション
アシックスのロードランニングラインの中で、最高峰のクッション性と快適性を追求したフラッグシップモデルが『アシックス ゲルニンバス26』です。
長距離ランナーのための設計思想が詰まった一足で、アシックス独自のFF BLAST+フォームとGELテクノロジーの組み合わせが卓越した衝撃吸収能力を発揮します。
FF BLAST+フォームはアシックス従来のフォームに比べて20%以上の軽量化を達成しながら、反発力と耐久性を向上させた最新素材です。
かかと部分とフォアフット部に内蔵されたGELユニットが着地時の衝撃を効率よく吸収し、関節への負担を大幅に軽減してくれます。
アッパーには通気性と軽量性を両立したエンジニアードメッシュを採用しており、長時間の使用でも蒸れにくいです。
ランニング専門ブランドとしてのアシックスのノウハウが凝縮された一足は、日々のランニングはもちろん、テーマパークや旅行など長時間歩き続けるシーンでの着用にも最適です。
24.ニューバランス フレッシュフォーム X 1080 v13

ローカット|Hypoknit®アッパー|Fresh Foam X最大量|ニュートラルランナー向け
ニューバランスが誇る最厚底・最高クッションのロードランニングモデルが『フレッシュフォーム X 1080』です。
v13(バージョン13)では前作からさらにFresh Foam Xの量を増加させ、着地時の沈み込みと反発力のバランスをより精緻にチューニングしています。
フレッシュフォーム Xは単一ピースのフォームをデータドリブンで設計した素材で、足の着地パターンに合わせてクッションの硬さと反発力が変化する「スマートクッション」とも呼ばれます。
ランナーのペースや体重を問わず最適な踏み心地を提供できる汎用性の高さが特徴です。
アッパーにはHypoknit®という独自のニット素材を採用しており、足の形状に合わせて伸縮する高いフィット感が得られます。
ヒール部のクッションが厚くロッカー形状のソールが自然な重心移動をサポートするため、ランニング未経験者でも使いやすい設計になっています。
スポーツカジュアルやヘルス系コーデに合わせると今っぽいスタイリングが完成するでしょう。
25.オン クラウドサーファー

ローカット|エンジニアードメッシュ|CloudTec®Phase|HelionスーパーフォームとCloudTec
オンのランニングラインの中で、最もスタンダードな位置づけとして多くのランナーに支持されているのが『クラウドサーファー』です。
名前の通り「雲の上をサーフィンするような」快適な走行感を提供することをコンセプトに設計されており、初めてオンを試す人への入門モデルとしても最適な一足です。
CloudTec®Phaseと呼ばれるソールシステムは、接地時に水平方向にクラウドエレメントが広がって衝撃を分散し、離地時に元の形状に戻って次の一歩を後押ししてくれます。
この動作が「踏み込んでスムーズに抜ける」という独特の推進感を生み出し、長時間の使用でも疲れにくいです。
Helionスーパーフォームを組み合わせることで軽量性と耐久性を両立しており、数百キロの使用でもクッション性が落ちにくい長寿命設計です。
アッパーは通気性が高く、夏場でも快適に着用できます。カラーはホワイト・ブラック・グレーなどシンプルなラインナップが多く、デイリーカジュアルとの相性が良い。
26.ホカ ボンダイ9

ローカット|エンジニアードメッシュ|CMEVA最大クッション|HOKAの頂点モデル
HOKAのラインナップの中で、最大のクッション量を誇るマキシマリストモデルが『ボンダイ9』です。
「Bondi(ボンダイ)」とはオーストラリア・シドニーの有名なビーチの名前に由来しており、広大なビーチを歩くような快適さを日常に提供するというコンセプトがモデル名に込められています。
CMEVA(圧縮成形EVA)を贅沢に使用したミッドソールは、HOKAの中でも最も厚く・最も柔らかい設計で、接地のたびに全てのストレスを吸収してくれる感覚があります。
それでいて重量は非常に軽く、「雲の上を歩くよう」という表現がぴったりの浮遊感のある履き心地です。
リバーシブルメタリックのプルタブや、幅広のトゥボックスなど細部のデザインも洗練されており、ランニングシューズの枠を超えたファッション性を持っています。
旅行やテーマパークなど長距離歩行が予想されるシーンでのメイン使いとしても非常に優秀で、1日8時間以上歩き続けても疲れにくいという声も多いです。
27.ブルックス ゴースト 15

ローカット|ソフトメッシュアッパー|DNA Loftフォーム|バランスシュータイプ向け
アメリカのランニング専業ブランドBrooks(ブルックス)が、ニュートラルなランナーのための万能モデルとして長年改良を重ねてきたのがGhost(ゴースト)シリーズです。
15代目となるこのモデルは、柔らかさと反発力のバランスを追求したDNA Loftフォームをミッドソールに採用し、快適性をさらに高めています。
DNA Loftフォームはランナーの重量や走り方に応じて自動的に反応する「アダプティブクッション」で、かかと着地でも前足部着地でも快適なクッション感が得られます。
アッパーには柔らかいエンジニアードメッシュを使用しており、足入れの瞬間から快適なフィット感を提供します。
日本でのBrooksの知名度はまだ発展途上だが、アメリカのランナー市場では非常に高い評価を持つ老舗ブランドです。
その分「他の人とかぶりにくい」という希少性もあり、スニーカーフリークの間では掘り出し物的な注目を集めています。スポーツMIXやシンプルカジュアルとの相性も高いです。
28.ミズノ ウェーブライダー 29

ローカット|エアメッシュアッパー|MIZUNO WAVEプレート|日本製高品質
1997年の誕生以来、ミズノのランニングラインの看板モデルとして改良を重ねてきたのが『ウェーブライダー』です。
29代目となるこのモデルには、ミズノ独自のWAVEプレートテクノロジーが搭載されており、着地時の衝撃を面全体に分散させることで特定部位への集中的なダメージを防いでくれます。
WAVEプレートは弓なりの波形構造を持つ硬質プレートで、ソール内に内蔵されて衝撃吸収と安定性を持ちます。
エアクッションやゲルパッドを使用せずにこれだけの衝撃吸収能力を実現できる点が日本のエンジニアリングの粋といえます。
耐久性も高く、長期間使用してもソールの形状変化が少ないです。
国産ブランドならではの丁寧な縫製と品質管理が施されており、長く使っても劣化しにくいのも大きな魅力です。
カラーリングは落ち着いたトーンが多く、ランニングウェアはもちろんシンプルカジュアルにも馴染みやすいです。
海外ブランドに比べて日本人の足型に合わせた設計が施されている点も評価が高いです。
29.サッカニー エンドルフィン スピード 4

ローカット|PWRRUN PBフォーム|ナイロンプレート|スピードランニング向け
アメリカのランニングブランドSaucony(サッカニー)が、カーボンファイバー不使用でありながら競技レベルの推進力を実現したスピードモデルが『エンドルフィン スピード 4』です。
ミッドソールにはサッカニー独自のPWRRUN PBフォームを採用し、軽量でありながら優れた反発力を発揮します。
カーボンプレートの代わりにナイロンプレートを搭載しているため、カーボンシューズに比べてフォームの制約が少なく、幅広いランナーが自然な走り方で使いこなせます。
軽快な踏み込みと素早い蹴り出しのリズムが、長距離でもスピードを維持しやすい設計を可能にしています。
スリムでシャープなシルエットはランニングシューズとしての機能美を感じさせ、テック系・スポーツMIXコーデとの相性が非常に高い。
カラーはビビッドなアクセントカラーを取り入れたデザインが多く、足元から個性を主張したい人にもおすすめです。
Sauconyは知名度こそナイキやアディダスに劣るが、本物のランナーからは高く評価されているブランドです。
④レザー・上品派スニーカー(No.30〜33)

ここからは、特に素材にこだわった上質で上品なスニーカーを紹介していきます。
大人おしゃれを目指していきたい方は、ぜひご覧になってください。
30.アディダス スタンスミス Lux

ローカット|フルグレインレザー|スタンスミスのプレミアム版|上質パーフォレーション
定番のスタンスミスをベースに、素材と仕上げをグレードアップさせたプレミアムバージョンが『スタンスミス Lux』です。
通常版のレザーに比べて質感が格段に上がったフルグレインレザーを使用しており、光を受けて微妙に輝くような表面感が大人の上品さを演出してくれます。
パーフォレーション(通気孔)のパターンもより繊細に設計されており、細部まで妥協のないディテールが随所に施されています。
インソールには低反発フォームを採用し、スタンスミスとしては改善された快適な履き心地も実現しています。
ヒールタブには「LUX」の刻印があり、通常モデルとの差別化が図られています。
スラックスやテーラードジャケットとのドレスカジュアルな組み合わせから、デニムとのラフな着こなしまで幅広く対応できます。
「スタンスミスを履きたいが、もう少し上質なものを」という大人のスニーカーフリークに特におすすめのモデルです。
価格帯もラグジュアリーブランドほど高くなく、コストパフォーマンスに優れた選択といえます。
31.コモンプロジェクト アキレス ロー

ローカット|イタリア製レザー|踵のゴールドナンバリング|ミニマルデザインの極致
「シンプルの極致」という表現がこれほど当てはまるスニーカーは他にないかもしれません。
コモン・プロジェクトのアキレス・ローは、白い(またはブラックの)レザーアッパーに踵のゴールドナンバリング(サイズ・スタイル・カラーコードの4桁の数字)以外、いかなるロゴも装飾も施していない完全にミニマルな設計が最大の特徴です。
イタリア・マルケ州の工場で職人が丁寧に製造し、使用するレザーは高品質なフルグレインを採用しています。
ソールのクリーンなプロファイルとアッパーのなめらかな曲線が作り出すシルエットは、どこから見ても美しいプロポーションです。
着用を重ねるほどにレザーが馴染み、自分だけの独特の風合いへと育っていく楽しさもあります。
ファッション業界では「見る人が見ればわかるラグジュアリー」として絶大な支持を集め、モード系スタイリストやデザイナーが好んで着用することでも知られます。
6万円超の価格は決して安くないが、一生ものとして長く愛用できる投資価値があると多くのユーザーが語る名品です。
32.ナイキ エアフォース1 ロー ’07 LV8

ローカット|スウェード×ナブックアッパー|プレミアム素材版AF1|限定カラー展開
ナイキ エアフォース1の豊富なバリエーションの中でも、素材に特にこだわったプレミアムバージョンが『ナイキ エアフォース1 ロー ’07 LV8(ラグジュアリー・バージョン8)』です。
通常の合成皮革に代わりスウェードやナブック(革の表面を起毛処理したもの)を使用しており、見た目と触り心地に格段の高級感があります。
ソールやアウトソールのカラーリングも通常モデルより洗練されており、ホワイト一色ではなくベージュやクリームなどのトーンが入ったものも多い。
このディテールの違いだけで、通常のAF1よりも格段に「わかっている人が選んだ一足」という印象を与えることができます。
定期的にリリースされる限定カラーウェイは、発売のたびにスニーカーコミュニティで話題となります。
価格はプレミアム版ながら2万円以内に収まることが多く、コモン・プロジェクツなどの本格レザースニーカーへの入門としても位置づけやすいです。
上品カジュアルやスマートカジュアルとの相性が特に高いモデルです。
33.クラークス ワラビー

モカシン構造|クレープソール|レザーアッパー|1966年誕生
1966年にイギリスのシューズメーカーClarks(クラークス)が発表し、その独特のモカシン縫製スタイルで世界中にファンを持つのが『Wallabee(ワラビー)』です。
スニーカーとドレスシューズの中間に位置する独自のカテゴリを持つモデルで、スニーカーとしての気軽さとレザーシューズとしての品格を同時に持ち合わせています。
クレープソール(天然ゴムを使用した柔らかいソール)の独特のフォルムと、一枚のレザーで成形されたアッパーのモカシン縫いが、他に類を見ないシルエットを作り出しています。
クレープソールは非常に柔らかく弾力があり、長時間の着用でも疲れにくいとユーザーから高く評価されています。
ラッパーやミュージシャンに愛用者が多いことでも知られ、ヒップホップカルチャーとの結びつきも深いです。
チノパンやデニムとのアイビースタイルはもちろん、近年ではスラックスや少しテーラードなコーデにも合わせる着こなしが人気を集めています。
「スニーカーとは違う何か」を探している大人のファッションファンに強くおすすめしたい一足です。
⑤ストリート・カルチャースニーカー(No.34〜38)

ここからは、歴史あるストリート・カルチャー系のスニーカーを紹介していきます。
デザインや性能だけでなく、歴史まで知ることで、より好きになれますので、ぜひチェックしてください。
34.ナイキ エアジョーダン1 ロー

ローカット|レザーアッパー|Air内蔵|1985年由来・ローバージョン
1985年にマイケル・ジョーダンのシグネチャーシューズとして誕生したエア ジョーダン 1のローカット版が、『エアジョーダン1 ロー』です。
ハイカットほど足元の主張が強くなく、デイリーユースとしての汎用性が高いことから、普段使いのスニーカーとして非常に支持されているモデルです。
ジョーダン1最大の特徴であるカラーブロッキングのデザイン(異なる色の革パネルを組み合わせた構造)は、ローカットでもそのまま継承されており、カラーウェイごとに全く異なる印象を持っています。
ヒールに刻まれたウイングドシンボルとナイキスウッシュのコンビネーションも、バスケットボールの歴史を感じさせる象徴的なディテールです。
年間を通じて非常に豊富なカラーウェイがリリースされ、コラボレーションモデルも定期的に展開されます。
ナイキのスタンダードなスニーカーに比べると流通量がコントロールされているため、入手競争が発生するカラーも多いです。
ストリートカルチャーを好む人から大人のカジュアルスタイルを楽しむ人まで、幅広い層に対応する万能モデルです。
35.ヴァンズ Sk8-Hi

ハイカット|スウェード×キャンバス|バルカナイズドソール|1978年誕生
1978年に誕生し、スケートボード用シューズとして設計された世界初のハイカットスニーカーが『ヴァンズ Sk8-Hi(スケート・ハイ)』です。
スケートボーダーが実際にトリックを行う際の足首の保護と安定性を目的としたハイカット構造が採用されており、スポーティーな機能と独特のスタイルを両立しています。
スウェードとキャンバスを組み合わせたアッパーはタフで耐摩耗性に優れており、バルカナイズドソール(直接加硫製法で作られたソール)はスケートボードの板の感触を直接感じられる薄さと柔軟性を持っています。
サイドのジャズストライプがオールドスクールと共通のDNAとして引き継がれています。
スケートカルチャーを超えて、ロック・パンク・ストリートなど幅広いカルチャーシーンで愛用され続けています。
足首に存在感が出るため、スキニーやスリムなボトムスとのコントラストが特にかっこいいです。
カラーバリエーションは豊富で、モノクロからポップなカラーまで揃っており、自分のスタイルに合わせた選択が可能です。
36.プーマ スウェード クラシック

ローカット|スウェードアッパー|1968年誕生|ヒップホップ・ブレイクダンスの象徴
1968年にプーマがリリースした『スウェード・クラシック』は、1970〜80年代のヒップホップカルチャー、特にブレイクダンスシーンとの結びつきが深いモデルです。
「SUEDE(スウェード)」という素材そのものがモデル名になっているほど、スウェードアッパーのしなやかな質感が最大のアイデンティティとなっています。
サイドに走る細いフォームストライプ(プーマの象徴的な3本ライン)とTバーロゴが、シンプルながらも明確なブランドアイデンティティを形成しています。
ソールは薄めのエバーソールで、ローテクスニーカー特有の地面との近い距離感が楽しめます。スウェード素材は使い込むほどに独自の風合いが出て、エイジングを楽しめる点も魅力です。
価格は1万円台前半と非常に手頃で、スニーカー入門の一足としても最適。1万円以下のセール品も頻繁に見つかるため、複数色揃えても財布に優しい。
ストリート・ヒップホップ・カジュアルとの相性はもちろん、シンプルなコーデにさりげなく合わせるのも粋な使い方です。
37.リーボック クラシック レザー

ローカット|ソフトグレインレザー|1983年誕生|EVAミッドソール
1983年にランニングシューズとして誕生し、今やリーボックの最もクラシックなライフスタイルモデルとして定着しているのが『Classic Leather(クラシック・レザー)』です。
ソフトグレインレザーを使用したアッパーのなめらかな質感と、ミニマルなデザインが時代を問わず支持される理由です。
EVAミッドソールを採用したソールは適度なクッション性があり、ランニングシューズとしてのルーツを現代に引き継いでいます。
サイドに入るリーボックの「ベクターロゴ」とヒールのリーボックロゴがアイデンティティを形成しているが、全体的に主張が控えめなため、コーデに溶け込みやすいモデルです。
白・アイボリー・グレーなどのニュートラルカラーが定番で、カジュアルからクラシックストリートまで幅広いスタイルに対応できます。
価格は1万円台前半とリーズナブルで、毎日気軽に履ける普段履きとして非常に優秀な選択肢です。スタンスミスやAF1と比べると知名度は一段劣りますが、「かぶりにくい定番」として玄人に好まれるモデルでもあります。
38.ナイキ ダンク ロー

ローカット|レザーアッパー|1985年バスケ由来|カラーブロッキングデザイン
1985年にカレッジバスケットボール向けに発売された『ナイキ ダンク』は、スケートカルチャーとの結びつきを経て現在に至るまでスニーカーシーンの中心的存在であり続けています。
ローカットのダンク ローは汎用性が高く、2020年代のリバイバルブームで特に大きな支持を集めたモデルです。
カラーブロッキングの革製アッパーは、異なる色の革パネルを大胆に組み合わせたデザインが特徴で、カラーウェイごとに全く異なる個性を持っています。
エア クッションは搭載されていないが、厚めのフォームミッドソールが適度なクッション性を提供します。シンプルなローテクシルエットが多くのコーデに馴染みやすいです。
リリースされるカラーウェイの数は年間を通じて非常に多く、限定コラボも頻繁に展開されます。
ストリートシーンでのコレクター人気も高く、レアなカラーウェイは定価の何倍もの価格で取引されることも珍しくありません。
スニーカー入門の一足としても、コレクターとしての深みを追求する一足としても最適なモデルです。
⑥デザイナーズ・個性派スニーカー(No.39〜40)

ここからは、個性派のスニーカーを紹介していきます。
人とは違ったものがほしい方は、要チェックです。
39.バレンシアガ トリプルS

ローカット|メッシュ×スウェード×ナイロン|トリプルレイヤーソール|アグリーシューズの元祖
2017年にデザイナーのデムナ・ヴァザリアがバレンシアガのクリエイティブディレクターとして発表し、その後のスニーカー業界とファッションシーン全体のパラダイムシフトを引き起こしたのがトリプルSです。
3層構造(トリプルレイヤー)のオーバーサイズソールと、複数の素材を組み合わせた複雑なアッパーが「アグリーシューズ」「ダッドシューズ」と呼ばれるムーブメントを牽引しました。
メッシュ・スウェード・ナイロンという3種類の素材を重ね合わせたアッパー、そして異なる時代のスニーカー技術を凝縮した3層ソールは、デザインとしての完成度の高さとアバンギャルドな挑発性を兼ね備えています。
登場から数年が経過した今も、スニーカー史に残るターニングポイントとして語り継がれています。
価格は12万円超とハイラグジュアリーの価格帯ですが、ファッション業界での歴史的な意義を考えると「コレクションの証」としての価値は計り知れません。
モードスタイルやアバンギャルドなコーデの完成形として、あるいは「1足で全てを語る」ファッションステートメントとして所有する価値があります。
40.サロモン ACS Pro Advanced

ローカット|ADV Skin Fit Tech|Contagrip®MA|都市型トレイルモデル
山岳トレイルランニングで培ったSalomon(サロモン)の技術を、都市での使用に最適化して再設計した高機能モデルがACS Pro Advancedです。
「ACS(Advanced Chassis System)」と呼ばれる独自のシャーシ構造が、高い安定性と反発力の両方を提供し、山岳地帯とアーバンシーンの両方で機能するデュアルパーパスな設計となっています。
ADV Skin Fit Techと呼ばれるフィットシステムは、従来の靴紐に代わる独自のラップアップシステムで、足全体を均等に包み込む高いホールド感を実現しています
Contagrip®MAソールはSalomonがトレイルランニング用に開発した高グリップラバーで、濡れた路面や不整地でも安定したトラクションを発揮します。
MM6 Maison Margielaとのコラボで話題を呼んだXT-6に続いて、ACS Pro AdvancedもファッションシーンからのMM6コラボ展開が期待されている次世代モデルです。
テック系・アウトドア×ストリート・モードなど今のスニーカーシーンの最重要トレンドと直結した一足で、今後さらに注目度が高まる可能性を秘めています。
スニーカーをおしゃれに見せる!スタイリングのコツ

スニーカーのスタイリングのコツについて紹介していきます。
コツ①シルエットを意識したバランス調整
ごつめのハイテクスニーカー(Air Max・Vomero系)はワイドパンツ・ボリューム系ボトムスとバランスが◎
薄底のローテク(スタンスミス・AF1)はスキニー〜テーパードデニムとの相性が抜群!
コツ②色を3色以内にまとめる
スニーカーの色をコーデの差し色として使う場合は、全体の色数を3色以内に。
白スニーカーは「色を増やさない」効果があり、全体をまとめてくれる!
コツ③素材の統一感を意識する
レザースニーカー×レザーベルト×レザーバッグのように素材を揃えると一体感が生まれる。
テック系スニーカーにはテック素材のアウターを合わせると今っぽいスタイルに!
コツ④靴紐の通し方で印象を変える
同じスニーカーでも靴紐の通し方(オーバーラップ・アンダーラップ・パラレルなど)で印象が変わる。
白い靴紐を別色に替えるだけでカスタム感が出る。
スニーカーを長持ちさせるケア・保管のポイント

- 防水スプレーは必須:新品時と洗浄後には必ず防水スプレーをかけることで汚れ・水濡れを予防
- 日陰での自然乾燥:直射日光・乾燥機・温風ドライヤーは変色・変形の原因。必ず風通しの良い日陰で乾かす
- シューキーパーの活用:未使用時はシューキーパーを入れて形をキープ。型崩れ防止と除湿の効果がある
- 中性洗剤でのブラシ洗い:汚れたら中性洗剤+柔らかいブラシで優しく洗い、洗剤残りがないようしっかりすすぐ
- 長期保管は乾燥剤と密封:加水分解防止のため、ジッパー付き袋に乾燥剤と一緒に入れて保管するのがベスト
まとめ
2026年のメンズスニーカーシーンは、定番の再評価・Y2Kトレンドの継続・アウトドア系の台頭という3つの流れが並立し、選択肢がかつてなく豊富になっています。
今回紹介した40足はそれぞれに個性があり、どのカテゴリにも「これ一足でコーデが完成する」ような名作が揃っています。まずは自分のスタイル・用途・予算を整理して、ピッタリの一足を見つけてください。
| 📝 おすすめスニーカー40選まとめ ① 定番・王道(1〜10):Air Force 1・Stan Smith・Converse・Air Max 1など絶対外さない王道モデル ② トレンド最前線(11〜19):Air Max 95・Vomero 5・1906R・On・HOKA・Salomonなど2026年注目作 ③ ハイテク・機能派(20〜29):ランニングシューズ由来の高機能モデル。疲れにくさ重視の方に ④ レザー・上品派(30〜33):Common Projects・Clarksなど大人のワンランク上の選択 ⑤ ストリート・カルチャー(34〜38):Jordan 1・Dunk・Vans・Pumaなどカルチャー発のアイコン ⑥ デザイナーズ・個性派(38〜40):Balenciaga・Salomonなど個性と主張のある一足 |























































